小林麻央さん逝去から世の中の女性にお願いしたい1つのこと
こんにちは、ゆう(@yu_log05)です。
元テレビアナウンサーの小林麻央さんが長い闘病生活の末、逝去されました。
今回はその原因である「乳がん」についてのお話です。
発症リスク
- 食生活(高脂肪、高カロリー、飲酒、肥満)
- 未出産
- 初産時の年齢(高齢になるほどリスク増)
などがあげられます。
食は乳がんだけでなく、肝臓、胃、大腸、胆のうなどあらゆる臓器への悪影響が考えられます。
普段の生活を見直すことで様々なリスクを減らしていきたいですね。
早期発見の重要性
乳がんは乳腺に発生する悪性腫瘍ですが、次第にがん細胞が増殖して乳腺の外へ広がっていきます。そしてリンパ管や血管を通り骨や肺、肝臓、脳などに転移します。
乳がんの進行度合いを示すものとして「ステージ」という言葉を用います。
このステージはしこりの大きさやしこりが胸壁に固定されているか、転移はしているかなどによってステージ0からステージⅣで分類されます。
骨や肺、肝臓、脳などに転移している場合は「ステージⅣ」に分類されます。
がんが小さく転移もしていない場合はステージ0~Ⅰで、5年生存率は98.9%なのに対し、ステージⅣになると5年生存率は33.7%まで下がります。
ステージⅠまでの状態でがんを発見することが出来れば5年生存率は約3倍も高くなることがわかりますね。
では、早期発見するにはどうしたらいいのか。
早期発見するには
早期発見をすることで、90%以上の方が治ると言われています。
※がんの大きさが2㎝以下でリンパ節や他臓器に転移がない状態
少しでも違和感、異常を感じた方は受診をされたほうがいいでしょう。
また、乳がんは30代後半から40代後半にかけての発生率が一番高くなっています。
仕事や育児など様々な事情で忙しいとは思いますが、なんとか時間を作って検診を受けることをおすすめします。
40~69歳の乳がん検診の受診率は2013年で34.2%です。
2007年は受診率が24.7%なので6年で10%弱受診率が増加していますが、まだまだ少ないです。