X-T2カスタム登録を考えてみた~その1~
こんにちは、ゆう(@yu_log05)です。
FUJIFILMのカメラにはカスタム登録という、フィルムシミュレーションやダイナミックレンジ、ハイライトトーン、シャドートーンなどを設定を登録しておくことができる機能があります。
今まではよく理解しておらず、RAW現像を中心に最終調整を行っていました。
しかし、せっかくの機能を使わないのはもったいない!そして現像時間が短くなればいいな!
ということで、カスタム登録を考えていくことにしました。
子供撮影用(室内)
まずは、撮影頻度が一番高い子供の撮影用設定です。
活発で元気な様子、思い出を色鮮やかに残したいと思い設定を考えました。
ダイナミックレンジ
なるべく白飛びが少なるようにDR200%に設定しましたが、Autoでもいいかもしれません。
使っていってもう少し考えてみようかなーと思います。
フィルムシミュレーション
ぱっと見、VELVIAの方がビビッドで綺麗なのですが、どうやら肌が黄色っぽく写ってしまうようなのでPROVIAを採用しました。
(妻に見比べさせると、どっちも一緒と言われてしまいましたが…)
ホワイトバランス
少し暖色寄りにしたかったので、晴れを採用しました。
ホワイトバランスは光源によって微調整は必要ですね。
ハイライト、シャドートーン
白飛びをさせずにシャドー部からハイライトに向かって緩やかに描写させることで、肌の柔らかい質感を出せるような設定にしました。
カラー
0だと日常の風景をそのまま描写するように感じます。
少し味付けをして、やりすぎない程度に鮮やかにするため、+1にしました。
シャープネス
デフォルトのままだとくっきり写るのでそれはそれて綺麗なのですが、子供の写真に関しては少しふわっとしたような感じで写真を残したいので-1に下げました。
ノイズリダクション
高感度を使用することがほとんどないので気にしなくてもいいのですが、下げるとほんの少し柔らかく写っているように見えたので-1にしました。
設定まとめ
ダイナミックレンジ:DR200%
フィルムシミュレーション:PROVIA(スタンダード)
ホワイトバランス:晴天
ハイライトトーン:-2
シャドートーン:-1
カラー:+1
シャープネス:-1
ノイズリダクション:-1
以上の設定で娘の撮影を行っています。
この設定で撮った写真はコチラです。
顔の面積少なすぎて雰囲気が伝わりづらいかも知れませんが、色々と汲み取っていただけたら嬉しいです…(笑)
露出補正もう少しあげればよかったな。
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