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万年筆初心者にプラチナ #3776センチュリーをおすすめする4つの理由

こんにちは、ゆう@yu_log05です。

みなさん、万年筆はお好きですか?

本日は私が今まで使用した万年筆、現在愛用している万年筆についてご紹介します。

100円万年筆

ダイソーやキャンドゥー、セリアなどの100円ショップで売られています。

様々な100円ショップの万年筆を使用しましたが、ダイソーの万年筆が見た目、使用感ともに一番満足できました。

ダイソーでは最近、100円以外にも300円、500円の万年筆も取り扱っているようですが、私は見かけたことがありません。

もし見かけたら買ってみようかと思います。

値段の高い万年筆と比べてしまうとほぼすべてにおいて劣ってしまいますが、コスパは最高です。安さは正義!

別色のインクを使用したいときにはカートリッジ、ニブ(ペン先)を洗う必要があります。

しかし、1本100円だったら色ごとに万年筆を揃えることも容易ですよね。

 

ペリカーノJr.

こちらは学生時代に買ったものです。ドイツの子供用万年筆。

小学校の頃から、鉛筆だけではなく万年筆を使って文字の書き方を覚えるドイツで、子どもたちが最初に手にする万年筆が「ペリカーノJr.」です。学童用に開発されただけあって、ポップなカラーリングが目を引きますが、筆記具としての高い完成度も見逃せません。特に、三つのくぼみが設けられたグリップ部分は、使っているうちに正しいペンの持ち方が身に着くというもの。書き味も非常に滑らかです。デザインのよさと優れた性能、そして手頃な価格で、お子さまから大人まで、どなたにもおすすめできる万年筆です。

amazon商品ページより

グリップ部分には正しい持ち方をするためのガイドがついているため、正しい持ち方で書けるようになっています。

また、グリップ部分がゴムになっているため滑らずに安定して持てます。

100円万年筆よりもインクが滑らかに出てくるので、初めてペリカーノJr.を使用したときは感動しました。

現在は下記で紹介する万年筆にメインの座は奪われてしまいましたが、サブとして活躍してもらっています。 

 

プラチナ #3776 センチュリー

現在の愛用万年筆であるセンチュリーです。

開封画像はコチラ

platinum cntury #3776

もう箱からゴージャス感が伝わってきますね。

思わずため息が出てしまいます…はぁ…

ペリカーノJr.でも書き心地はいいなぁと思っていたのですが、センチュリーを使って衝撃を受けました!もうヌッルヌルですよ!

 

初心者におすすめの理由

値段が手頃

万年筆の値段は上記で紹介した100円のものから、高いものではウン十万円するものまであります。

センチュリーはamazonであれば1万円以内で購入出来るため、比較的手を出しやすい価格帯かと思います。

  

スリップシール機構

この機構のおかげで使用しない期間があってもインクはほとんど減りません。

センチュリーの前はペリカーノJr.がメイン万年筆でしたが、使用しない期間があるといつの間にかインクがなくなっていることがありました。

毎日使っていればそんなことにはならないんですがね。

しかし、このセンチュリーをメインにしてからはそのようなことがなくなったので、突然のインク切れに困ることはなくなりました。

 

回転ネジ式キャップ

万年筆の開閉方式にはカチッとはめ込む「スナップ式」とくるくると回して締める「回転ネジ式」の2種類あります。

100円万年筆やペリカーノJr.、サファリなどは前者のスナップ式ですが、センチュリーは後者の回転式です。

これは私個人の感覚ですが、回転式のほうが「書くぞ-!」という気分にさせてくれるのです。

そして、キャップをくるくる回していると万年筆がなんとも愛おしく感じてきます。

なんででしょうね?

 

高級感

これは初心者云々は関係ないですね。

センチュリーよりも安い価格帯ではペリカーノJr.やLAMY サファリなどがありますが、それらよりも高級感が漂う見た目です。

見た目の美しい文具は見ているだけでも、使用していても良い気分にしてくれる。と、思います。

 

まとめ

とにかく安さを求めたい方→100円ショップへ

安すぎるのはちょっと…書き味も欲しい方→ペリカーノJr.

書き味、見た目にうっとりしたい方→センチュリー

という選び方がおすすめです。

 

インクについて

センチュリーを購入するとブルーのインクカートリッジが1本付属します。

私のセンチュリーはブルゴーニュ(赤)なので、インクも赤系の色で使用したいと思い、コンバーターとインクも購入しました。

書き始めは赤色ですが、みるみるうちに暗い赤~黒に変化していくので見ていて面白い色です。